スポーツ外傷

スポーツ外傷と初期対応の重要性:アイシングを中心に
スポーツや日常生活の中で「怪我(けが)」は誰にでも起こりうるものです。特に運動中の転倒や衝突によって発生する「スポーツ外傷」は、早期の対処がその後の回復に大きな影響を与えます。この記事では、そうした外傷の種類や特徴、そして初期対応として推奨されるアイシングの正しい実践方法についてお伝えします。
スポーツ外傷とは?

スポーツ外傷とは、外力が急激に身体に加わることによって生じる損傷のことを指します。たとえば、捻挫、打撲、肉離れ、骨折などがこれに該当します。いずれも突然の力により関節や筋肉、靭帯などがダメージを受け、痛みや腫れ、可動制限が現れます。
一方で、同じ動作の繰り返しで徐々に組織が損傷する「スポーツ障害」とは異なり、外傷は明確なきっかけがあるのが特徴です。
怪我をしたらどうする?初期対応「RICE処置」とは
怪我をした直後は、できるだけ早く「RICE処置」を行うことが大切です。RICEとは以下の頭文字を取ったもので、応急処置の基本となります。
- Rest(安静):損傷部位を動かさず、さらなる悪化を防ぎます。
- Ice(冷却):患部を冷やして痛みと炎症を抑えます。
- Compression(圧迫):腫れを防ぐために弾性包帯などで軽く圧迫します。
- Elevation(挙上):心臓より高い位置に患部を置き、血流を制御します。
この中でも、特に重要なのが「Ice(冷却)」、すなわちアイシングです。
アイシングの役割と正しい方法
アイシングは、外傷によって生じた炎症反応を抑えるために極めて効果的です。以下の3つの主な作用があります。
- 痛みの緩和
冷却により神経伝達が鈍くなり、痛みを一時的に軽減できます。 - 腫脹の抑制
血管の収縮によって血流量が減り、腫れを抑える効果があります。 - 組織損傷の抑制
炎症が周囲の正常組織に拡がるのを防ぐことで、回復を助けます。
実践のポイント
- 必ず氷水を使用する:アイスノンや保冷剤ではなく氷水をビニール袋か氷嚢にに入れて実施する。
- 冷却時間:15~20分を目安に1~2時間おきに繰り返します。
- 冷却期間:48時間程度が目安です。
ただし、長時間の冷却や冷やしすぎは凍傷や循環障害のリスクがあるため注意が必要です。
宇治市黄檗の『おうばく鍼灸接骨院』での独自のアプローチとは?

『荷重』『非荷重』の左右のバランスも重要ですが、おおまかに患部(痛い場所)が上の方か下の方か筋肉か関節かをきっちり確認してアプローチを開始します。
『スポーツ外傷』はいずれにしても炎症が起こっていますので
『おうばく鍼灸接骨院』では必ず患部をアイシング(局所冷却)をします。
そしてケガの度合い、症状に合わせて『超音波』『はり・きゅう』『ラジオ波』『テーピング』手技を行っていきます。
テーピングは肌が弱い方はしませんが、包帯なども使用し適切に固定します。
他所では「安静に。。」と言われることが多いですが、出来る限り早期に体を動かして頂きます。
宇治市黄檗の『おうばく鍼灸接骨院』の最大の特徴は併設ジムでの再発防止指導です
宇治市黄檗の『おうばく鍼灸接骨院』の最大の特徴は今後再発しないように併設ジムにてお身体に合わせて今後再発しないように自宅でのストレッチ指導、姿勢指導、セルフケア、筋力トレーニングをお伝えしています。


ご利用者様の希望があったり、『おうばく鍼灸接骨院』が必要と判断すれば併設ジムにて筋力トレーニングを行っていきます。
必ず一人一人に合わせてプログラムを組ませていただきます。